日本の住宅事情と課題を考える

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日本の住宅事情と課題を考える

日本の住宅事情と課題

日本において住宅の購入というのは「一世一代の買い物」という考え方がまだまだ主流です。
大抵の若い人は学校を卒業して就職してからある程度の期間働きますが、大抵実家から通います。
また独立するとしても若いうちから家を買う人は少なく、多くは賃貸アパートを借りて住むことになります。
ある程度の時間が経って結婚するころになってようやく住まいをどうするか考え始め、住宅の購入に踏み切ります。
このように人生の早い時期に住まいを確保する必要があるという認識が、海外の若者たちに比べて若干低くのんびり構えているように見受けられます。
住宅を購入した後はそれを維持管理していくことが課題になります。
今の日本において最大の課題はあふれるモノをどうするかということでしょう。
とてもステキな家でも一歩足を踏み入れた途端、あふれるモノが目に入り残念に思ったことはないでしょうか。
「モノを減らしてシンプルな生活をしましょう」という趣旨の本や雑誌がたくさん出ていますが、それだけ需要があるということなのでしょう。
かくいう私もモノを減らすべく日々格闘している一人です。
捨てられない、ため込んでしまうといった悪い習慣と上手にさよならしたいものです。
本当に必要なモノや気に入っているモノだけを身近において暮らせるのは理想です。
このようにいろいろ課題があるように思える日本の住宅事情ですが、それでも最近では住宅の質を向上させることに注目が集まっています。
特に震災の後からエネルギーの節約について考える機会が増えるようになりましたし、それが実際に必要とされています。
そのおかげでエコ住宅と呼ばれる気密性や断熱性に優れた住宅の技術がどんどん進歩してきました。
その中には既存の住宅にちょっとのリフォームを加えるだけで十分の効果を期待できるものもたくさんあります。
これから住まいをどうしようかと考えているのなら是非こうした最新の技術についても調べてみましょう。